Grow your own Rice × Brew your own Sake

米からお酒を造るプロジェクト

日本全国、いわゆる「地酒」と呼ばれる日本酒があふれている。しかしながら、日本酒醸造の技術が向上したせいか、グローバル化の弊害なのか、どれを試しても、「おいしい」酒ばかりだ。以前なら、甘い酒もあれば、麹くさい酒もあった気がする。でも、今はどれも特色がなくなっている気がする。品評会で金賞をとるようなフルーティーな香りが高い上品な酒が「いい」酒という基準になっていないだろうか?地酒は、その土地の味であり、誇りでもある。そんなすてきな伝統文化が失われつつある気がする。「地酒」を辞書で調べると「その土地で生産される酒。その土地特有の酒」(三省堂大辞林より)とある。でも、原料もその土地で出来たものを使って始めて地酒といえるのではないか?いわゆる「山田錦」などに代表される酒米は、兵庫や新潟が有名だ。いわゆる「いい」酒を造るためには、上質な酒米を原料にするという「常識」が出来てしまっているのではないか?
ここで、「いい」酒って何か、「地」酒ってなにか考えてみた。
かの有名なアルベルト・アインシュタインが「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う」といったように、まずその偏見ともいえる「常識」を疑ってみるところからはじめてみた。
本当の意味の「いい」酒って、その土地で出来たお米を使って、それぞれの土地、杜氏さんがこだわりを持ったオリジナリティーあふれたお酒なんじゃないかな?
個性あふれるお酒が全国にあるから旅は愉しくなる。ガイドブックでは伝えきれなよさがそこにある・・・その土地の食文化にあった地酒があるから毎晩の晩酌が愉しくなる。毎日、高価な会席料理やお刺身ばっかり食べているわけじゃないからね。
だったら、その本物の「地」酒を僕らが造ろうじゃないか?
せっかくだったら、原料のお米から作っちゃおうよ!
一人で栽培するのが大変だったら、みんなで楽しみながら協力して栽培してみようよ!
そうだ、僕らの「百姓365」(リンク)の仕組みを使えば出来るんじゃない?
より愉しむために、アートの力を借りて、オリジナルなラベルまで描いてみようよ!
どんなお酒が出来るかわからないけど、そんな愛情にあふれたお酒で、米作りから一緒にやった仲間と乾杯したらさぞおいしいだろうね。
一生懸命アルコールを作った酵母くんたちもきっと喜んでいるよ。
さあ、みんなで世界で一本だけの米(My)地酒を造ろうじゃないか!